新型コロナ起源の米情報機関報告書が近日中に発表へ_20210823

 2021年8月23日 米大統領報道官

www.sankei.com

 バイデン大統領が5月、情報機関に対して90日以内に調査結果を報告するよう指示し、今月24日がその期限となっている。サキ氏によると、今後数日間をかけて機密報を非開示にするなどの処理をした上で公表するとしている。

 

www.asahi.com

 米CNNは今月上旬、米情報機関が中国の研究所で扱われていたウイルスの遺伝情報を何らかの方法で入手し、分析していると報じた。

 また、米下院外交委員会の共和党トップのマコール議員らは今月、「武漢の研究所から流出したことを示す多くの証拠がある」とする報告書をまとめている。

 

2021年8月6日にDaily WiLL Onlineで公開された山口敬之氏の記事が興味深い。

web-willmagazine.com

 

 8月24日 中国外務省

news.tv-asahi.co.jp

■米国“コロナ発生源”報告へ
 ホワイトハウスのサキ報道官は、新型コロナウイルス発生源の解明に向けた報告について、数日ほどで公開されるとの見通しを示しました。

 これについて、中国外務省は「結論を先に決めて証拠を集めたものだ」「全く信用できない」と反発しています。

 

(参考)ネットの反応

・こいつら答え合わせ好きすぎるだろ

・ワロタwwwwwww
 自白wwwwwwwww

・もう中国自ら犯人だと白状してますやん

・あいつら反応が素直だよな。

・犯人慌てすぎワロタwww

 

中国山西省で炭疽菌感染者9人確認_20210816

コロナ禍が世界を覆う中、中国北部地域山西省炭疽菌感染者が9人確認された。

世界を知るため、自身のオンラインメモとして興味を持ったことから記事や記録を集める。

 

1 発生  

www.epochtimes.jp

 

www.yomiuri.co.jp

 

www.youtube.com

 

 

2 発生場所

ja.wikipedia.org

ja.wikipedia.org 

www.cnta-osaka.jp

 

(参考)中国の行政区分

ja.wikipedia.org

 

shushu172.com

 

3 炭疽菌とは

ja.wikipedia.org

 

ja.wikipedia.org

 

(参考)バイオテロの観点からの研究(厚生労働省研究班)

www.niph.go.jp

バイオテロ対応ホームページは、医療機関向けにバイオテロ関連疾患の臨床診断や検査方法の情報を提供するためのものとして平成 20 年(2008 年)に整備され、平成 26 年からは「バイオテロに使用される可能性のある病原体等の新規検出法の確立,及び細胞培養痘そうワクチンの有効性,安全性に関する研究」班(西條政幸班長国立感染症研究所)が担当することとなりました。その後の国際情勢や日本では2019年のラグビーワールドカップ、2020年は東京オリンピックなどのマスギャザリングを控えている事を考え、平成 28 年には一般向けに公開しております。
過去のバイオテロ発生事例は少数である上に、詳細な経過は公開されていない場合も多いですが、できる限り最新の情報をアップデートしております。またこのホームページではバイオテロの幅広い理解のために、これまでバイオテロとしては使用されていない病原体についても、日本国内では発生例がない疾患を中心に記載しております。本ホームページを診療支援の一助として活用して頂けることを願っております。

令和2年4月

研究代表者 西條政幸  (国立感染症研究所
研究分担者   安達英輔(東京大学医科学研究所

 

病原体の特徴
炭疽の起炎病原体は炭疽菌Bacillus anthracis)である。炭疽菌は好気性のグラム陽性桿菌で、芽胞を形成する。感染動物内では単独か短い連鎖を形成するが、人工培地で培養した場合、長い連鎖を形成する。炭疽菌は大気中で数時間内に芽胞を形成し、熱、化学物質、pH、紫外線などに抵抗性を示す。栄養型は一般的な人工培地によく発育するが、他のBacillus属の栄養型より比較的死滅し易い。

炭疽菌はグラム陽性桿菌で鞭毛を持たず運動性(-)である。長さ1〜8μm、幅1〜1.5μmの大型の細菌であり、芽胞の大きさも1 μm 程度である。芽胞は臨床検査で通常用いられるものであればどのような培地でも37°Cで発育する。菌は竹竿をつないだような形状を示し、巻毛様のコロニーを形成し羊血液寒天培地では溶血は示さない。

炭疽菌は生体内に侵入しても,その莢膜によりマクロファージなどの貪食に抵抗性を示す.また芽胞が発芽して増殖を始めると種々の毒素を産生し,それによって出血,浮腫,および壊死などを引き起こす.その反応は速やかであり病態は急速に進展しやすい。

本来、炭疽は家畜に起こる疾患で、人畜共通感染症である。ヒトには一般的に家畜や土壌中の菌を介して感染するが、皮膚になんらかの傷があってその部位から炭疽菌が侵入して感染する頻度が高い。患者の多くは家畜あるいはその加工品などを扱う職種で、炭疽に罹患した動物を扱って感染することが多い。

自然感染としての炭疽は世界的に分布がみられる。わが国では1965年に炭疽の集団発生がみられたが、それ以降は年間あるいは数年に1例程度の極めてまれな疾患となっている。旧ソビエト連邦では生物兵器として炭疽菌の研究を行っていた事実が明らかになっている.米国では2001年に炭疽菌を郵便物で送る事件が発生し数名が死亡した。米国CDCは,生物兵器に使用される可能性のある微生物の中で,炭疽菌を最も危険度の高いカテゴリーAに分類している。なお、わが国では炭疽感染症法で4類感染症に分類されている。炭疽菌は本菌が持つさまざまな特徴から,バイオテロに利用されやすい菌としてきわめて重要である。